京都に引っ越して今日で2ヶ月になりました。

気候もよくなってきて、まだ寒いですが、春を感じていいます。

三寒四温といいますが、暖かくなったり、寒さが戻ったりして徐々にあたたかくなっていきますね。

春といえば花見ですが・・・

私のお気に入りのお花見スポットは、東寺です。
東寺といえば五重塔、その五重塔と桜がとてもいい感じでマッチします。

場の空気感というかエネルギーがとても心地よい場所です。
なので、天候が良くて寒くなければ、丸一日いることができます。

私が東寺に行ったのは?

私がはじめて東寺に行ったのは、2014年の春、まだ桜が咲いていない少し肌寒い時期です。

目的は、講堂の仏像を見に行くことでした。

その頃、密教の作法を学んでいて、講堂の中の仏像の配置に意味があることを知りました。

それを確かめるために何度も何度も足を運びました。

洛中・南側の結界

東寺は、823年(建立されてから20年以上経って)空海が嵯峨天皇から給預されます。

その時から、国家鎮護の寺院、真言密教の根本道場となりました。

東寺は、南の結界で洛中に悪いものを入れないガードの意味合いが強いように思います。

その証拠に東寺の講堂の中の仏像の配置が密教の結界そのものだったりするからです。

東寺は、洛中の南の結界なので、とても強力です。

※洛中とは・・・

地理的には、北は北大路通から南は九条通まで、東は高野川・鴨川から、西は西大路通までの地域を『洛中』と言うようです。

東寺は空海の世界観で出来ている

金堂の仏像の配置は、太陽と月、十二支、薬師如来まるで宇宙の中の地球を表しているようです。
実際にその空間にいると、穏やかで心地よい空気感そして、時間が流れていきます。

東寺のエネルギー 五重塔

東寺は洛中の南限であるがゆえ、エネルギーが必要だったのでしょう。
悪いものから守るためには、強力なエネルギーが必要です。
おそらく、そのエネルギーを取り入れるためのアンテナが五重塔だったのでしょう。
東寺の境内に入ると、凛としたとても清々しい気持ちになれるのは、結界と強力なエネルギーによるもののように感じます。

 

東寺の桜

東寺の桜は、3月下旬から4月上旬が見頃で、そのころ夜桜をライトアップをされ、五重塔と桜がとても綺麗です。
夜は花見のみとなり、参拝はできませんので、昼に参拝し、夜にも桜を見に行くのが一番贅沢な楽しみ方だなと思います。

パワースポットで花見

東寺は、洛中の結界で強力なパワースポットです。
ゆっくりと花見を楽しみながら、体中にエネルギーチャージをできる場所です。

おまけ

私は、東寺に行くたびに線香を買います。
その線香は、空海が伝教大師最澄に贈ったと言い伝えられています。
とても優しい優雅な香りで、東寺の強力な法力が効いています。

この季節、花見をしながら強力なエネルギーをチャージできるのは、東寺ぐらいですかね!


4月2日 パワースポット巡り2017 東寺
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