今日、めずらしくツインセッションの予定が入らなかったので、東京観光をしてみました。

観光といっても、はとバスツアーとか、そういうのじゃなくて、パワー(心霊)スポットめぐりをしてきました。

1年以上前から、セッションの合間に時間があったら行ってみようと思っていたものの、基本いつも満席なので、思いは募るがなかなか行けないというせつない感じだったわけです。

それが、昨日の17時に叶いました。

それで、どこに行きたかったかというと・・・

  • 四ツ谷のお岩さん
  • 将門塚
  • 清正井(明治神宮)

この3つです。そして、3つとも参拝してきました。

それで、今回はお岩さんのところについて、感じたことを書いてみようと思います。

四谷怪談のお岩さんのことをご存知ない方もいらっしゃると思いますので、簡単に説明しておきます。

四谷怪談とは?

「四谷怪談」は日本で最も有名な怪談の一つでしょう。しかし若い方の中にはその筋までは知らない方もあるかと思います。大雑把なことを言えば、夫に裏切られ顔の崩れる薬を飲まされ憤死したお岩さんの霊がその復讐をとげる劇ということができます。これは実話に基づいて作られたもので、文政8年(1825)7月に初演された「東海道四谷怪談」が戸板返し・提灯抜け・仏檀返しなどのSFX的演出で評判を取り、現在まで伝えられることになりました。

四谷怪談

実際のところ

お岩稲荷の文書によれば、四谷に住む武士・田宮又左右衛門の娘、お岩が浪人の伊右衛門を婿にとったが、伊右衛門が心変わりして一方的にお岩を離縁したため、お岩が狂乱して行方不明となり(別説では伊右衛門が隣家・伊藤家の妾と通じてお岩をいびり殺した。)、その後田宮家で変異が相次いだため、田宮邸の跡地にお岩稲荷を建てたというものです。これが現在の田宮神社です。現在その向かいの陽運寺にもお岩さんは祀られています。

四谷怪談

まず、お岩さんが祀られている陽運寺へ、実際に行ってみて感じたことは、”割とフラットだった”ということです。

次に向かい側の田宮神社を参拝しまして、こちらも”フラット”な感じでした。

どちらが本物かとも思いながら両方参拝しましたが、(もちろん、お岩さんは両方に宿っていました)田宮神社の方が本物感が強かったです。

霊的に不安定なところに行くと、念の波というか、うねりがすごくてとても疲れますが、陽運寺は、念の波がほとんどない状態で、それをフラットと表現しました。

その他、感じたことは、良くないエネルギーとか欲望、邪霊はうようよしていました。これは、集合無意識(みんなの思い込み)による部分が大きいのではないでしょうか。

なので、お岩さん自体は特に祟ってるわけでも、怨霊でもなんでもなく、物静かな感じでした。

まとめ

四谷怪談は、ファンタジーなので、なにも怖くないです。思い込みに振り回されないようにしてくださいね。

そのあたり(左門町周辺)に、宗教施設がいくつかありましたので、もしかしたらそういう土地柄(思念や想念が溜まる場所)なのかもしれません。