最近のセッションで、身体に蓄積されたダメージを開放するというワークをお教えして、家に帰ってからやってもらっているのですが、これがすごく効果的でびっくりしています。
そもそも、どういうことかというと、身体の痛みだけでなく、心の痛みがダメージとして身体に溜まる、すなわち蓄積されるということです。
そのダメージが蓄積されることで、身体がずっと緊張状態になったり、首や肩が凝ったり、血流が悪くなったりして、若かったときには考えられないような肉体の自由を奪っていきます。
その原因は、”上司に浴びせられた罵声”であったり、”パートナーから受けたDV”であったり、肉体的、精神的な痛みによるものだと思われます。
若いときは、徹夜が続いても、寝るだけで疲れが取れていたと思いますが、あるときから徐々に疲れが取れにくくなってきます。
それは、肉体的、精神的なダメージが原因といっても過言でありません。
身体に溜まったダメージを開放する
その蓄積されたダメージをどうやって開放するかということですが、一番初歩的なものは、今まで抑え込んでいた感情を紙に書き出すということです。
ダメージを開放するためにセッションでご紹介している紙のワークの一部をご紹介します。
紙のワーク 手順
- まず、紙とペンを用意して、鍵のかかる部屋でリラックスします。
- イヤだったことを思い出し、その時の感情をすべて紙に書き出します。
- 蓄積されたものをすべて書き出したら、その紙をキッチンのシンクまで持っていき、灰皿の上で燃やし灰にします。
- その灰をトイレに流し、すべての感情が流され消えたと認識します。
書き出す際の注意事項
その時に、使ってはいけない言葉はありません。
なぜ、このようなことを言うかというと、例えば「○○死ね」ということを書いてはいけない、そういう感情を出してはいけないと思い込んでいる方が多いからです。
たとえば、上司に対して、旦那さんに対して、姑に対して、親に対して今まで反論出来なかった(しなかった)こと、本当は言いたかったこと、感情を出したかったけど我慢していたことなどを、すべて紙に書き出します。
生霊にはなりませんか?
ここで、よく質門されるのが、「○○死ね」などは、生霊を飛ばすことになりませんか?というものです。
普段なら、生霊になるので絶対に行ってはいけないのですが、今までの蓄積されたものを紙に書き出すだけなので生霊にはなりません。
まとめ
今回、ご紹介した紙のワークは、過去の感情や想いがダメージとなって身体に蓄積されているものを開放するものです。
これだけで、よく寝られるようになった方が多数いらっしゃいますし、実際に気持ちが軽くなったり、常に緊張していた身体が緩んだという方もいらっしゃいます。
実際には、他にもたくさんのワークや方法がありますので、興味がある方は、LINEかメッセンジャーでお問い合わせいただければと思います。