霊能力を活用して現世を生きやすくする霊能力者 柳生 忠司です。
前回、鏡の法則についてお話しました。
今日もその続きで、セルフイメージと現実についてお話したいと思います。
セルフイメージと現実は鏡映しである
まず、セルフイメージとは何か定義しておきます。
セルフイメージとは、
自分の自分に対するイメージ、評価、思い込み、アイデンティティ。
たとえば、
Ex.私は英語が苦手だ。
Ex.私って掃除が苦手な人じゃないですか。
Ex.人前で話すことを考えただけで逃げ出したくなる。
Ex.私が貧乏をするとか、考えられないです。
Ex.私は125歳まで元気で生きるつもりです。
Ex.私は、この世に存在するだけで素晴らしい人間である。
これ、すべてセルフイメージなんですね。
謙遜の入った皮肉をいう
セミナーやセッションをさせていただいていて、健康についてお話させていただく機会があるんですが・・・
よく、”老い先短い”だとか”あと何年生きられるかわからない”とおっしゃる方がいらっしゃいます。
これ、謙遜が入ったご自分に対する皮肉かなと思うんですが・・・
「私は老い先短い」と自分自身に呪いをかけているようなものなのですよね?
自分の思考で発想して、それを筋肉を動かして口で言って、その音を耳で聞いて、それを脳がもう一度処理することで、”私は老い先短い”という脳みそのシワが上書きされて太くなることで、よりリアリティを感じるということになります。
軽い皮肉を込めた謙遜をするたびに、無意識領域(潜在意識)に「私は老い先短い」と刷り込んで、どんどん臨場感をあげているわけです。
無意識領域の臨場感が高まることで、無意識は刷り込まれた情報を現実化しようと必死に頑張りますし、無意識は臨場感が高い方を現実だと思い込みます。
ですから、”私は老い先短い”と言う方は、実際にそう思っていなくても、無意識は、本人を嘘つきにしてはいけないと解釈して、どんどん現実にしようとするわけです。
そして、このような無意識領域(潜在意識)への刷り込みがセルフイメージへとつながり、人格を形成します。
なので、セルフイメージを下げるような言動は慎むべきです。
(次回に続きます)
画像引用元: アメリカンコスチューム