セッションをさせていただいてる中で、うまくいく人と、そうでない人の違いをお話しています。
前回の記事、うまくいく人と、そうでない人の違い、その1
2つ目の違いは、出来事に対しての責任の持ち方です。
セッションを受けてうまくいかない人は、起こった出来事に対し責任を持とうとしません。
具体的にいうと、職場でリストラに遭ったとします。
その時、
他の人は自分よりも仕事が出来ない、サボってる、こんなに頑張っている自分だけがなぜリストラに遭うのか?
というように考えます。
理由があってリストラされるわけなんですが、自分を正当化するわけです。
すべては縁起(原因と結果)なので、リストラする側にも、される側にも原因はあります。
が、しかし、会社のせいで(自分に責任はないのに)リストラされたと解釈します。
すべて人任せ、他人のせいです。
これがもっともっと拡大していくと、
- 過去世からの因縁
- 先祖代々続く因縁
などと、見えない世界のせいにします。
これに対して、うまくいく人は、正反対です。
起こったことをすべて自分の責任と考えます。
たとえば、リストラに遭ったとしても、
リストラをしなければならないような業績の会社を選んだのは自分
というようにすべてを自分の責任として引き受けます。
これは単に、主体性の話のように思えますが、実はその裏側で、うまくいくための素晴らしいロジックが入っているのです。
すべて起こったことに責任を持つことができれば、自分の人生を思うようにコントロールすることができるようになります。
うまくいく人と、そうでない人の違いは、
自分に起こったことの責任をすべて引き受けるか、他人のせいにするか
ただそれだけです。
自分にフォーカスするか、他人にフォーカスするか、それだけで人生が好転しはじめます。