セミナーや講習会でお会いする方は、結構真面目な方が多いわけで、きっと、親に厳しく躾られたんだろうなと思うこともしばしばあります。
よく学校でいる優等生タイプの子って、善悪についての思い込みが強いように思います。
善が正しくって悪が悪いという固定概念です。
という私も、5年ほど前まではそう思っていました。
しかし、今では善も悪もないなと思うようになりました。
例えば、プロレスですが、
正義と悪という図式があるわけです。
猪木率いる新日正規軍とラッシャー木村率いる国際プロレスはぐれ軍団
あと、水戸黄門もそうですし、だいたいなんでもそうなってますよね?
何が言いたいかというと、悪がいないと善が成り立たないということです。
刑事ドラマで凶悪犯がいないと成り立たないし・・・刑事だけのドラマとかおもしろくないじゃないですか!(汗)
で、プロレスの話に戻るんですが、
悪役の人って実はとってもいい人なんです。
なぜかというと、誰だって悪役やりたくないですけど、それを自ら率先してやってくれるんですよ。
誰もが嫌がることを率先してやる人・・・めっちゃいい人じゃないですか!
そう思うと、善悪ってないなーって思うわけです。
私は、除霊をお教えするときに生霊のお話をするんですが、実は生霊も祈りもヒーリングも一緒なんですね。
ただ、エネルギーの方向性がちょっと違うだけ。
呪ってるか、祈ってるかの違いなんです(笑)
あと、エネルギー交換のお話をするときに、重要度のお話をします。
すると、全員が大好きと大嫌いが同じだということに気づかれます。
で、まとめると
善とか悪とか正直どうでもいいんで、そういう分類というか、くくりを考えないほうがいいです。
善悪って人が決めた概念だからです。
善悪を考えず、自分のハートの声を聞く、身体の声を聞く方がうまくいきます。
セミナーやセッション、除霊の講習会では、日頃の気づきから、このようなお話をさせていただくことが多いです。